【Hokkaido Beatbox Battle 『NewFeature』】イベントレビュー

【Hokkaido Beatbox Battle 『NewFeature』】イベントレビュー

2019年9月14日(土)14時から札幌SPiCEにて『Hokkaido Beatbox Battle NewFeature』が開催された。

本イベントは、出演者1人1人が主役(メイン)となる今までにない新しいBeatboxイベントをコンセプトに開催されたイベントで、

1.有名クリエイターを含む4人の豪華JUDGE陣(アバンティーズ ツリメ、マーキュリー商事 マーキュリー、SHOW-GO、SEIYA)

2.フジテレビ系列『全国ハモネプリーグ』出場グループ、2019年アジア公式TagチームLIVE SHOWCASEなど豪華アーティストLIVE

3.日本トッププレイヤー8名によるトーナメントバトル開催

4.来場者限定!抽選で演者全員のサイン入りTシャツプレゼント企画

Judgeを有名動画クリエイターが行うなど、今までにない豪華コンテンツが盛り沢山のイベントとなっている。

イベント会場には、普段のBeatboxイベントとは違い「女性8割、男性2割」という今までの男女比率の真逆(男性8割、女性2割)の状態になっており、その大半がBeatboxを始めて生で見る客層の観戦者であった。

初めてのBeatboxイベントであり、ライブハウスに来るのも初めての観戦者が多くを占めておりイベントが楽しみな反面、不安な様子が入場時に伺えたが、オープニングアクトの『4thGAS』の演奏が始まると少しずつ手拍子が起きたり、歓声が上がるなど会場の雰囲気が大きく変化した。

オープニングアクトで会場の雰囲気が温まった状態で本イベントのメイン

日本トッププレイヤー8名によるトーナメントバトル』がスタートした。

参加者全員が日本トップレベルのプレイヤーの為、全試合決勝戦なのでは?いうほど白熱した試合展開となっており手に汗握るバトルが観戦できた。

▼※バトルの様子は下記リンク先からチェック!

Beatboxバトルの合間には、フジテレビ系列『全国ハモネプリーグ』出場グループ、2019年アジア公式TagチームLIVE SHOWCASEなど豪華アーティストLIVEが行われた。

アカペラグループ『パインアメ』は先々月放送された『全国ハモネプリーグ』でも披露した『涙のキッス』を披露し会場の雰囲気をBeatboxの時とは違う穏やかな雰囲気で包み込んでいた。Beatbox Tagチーム『Rhythmination』はSoloでのBeatboxパフォーマンスでは表現できない厚みのある演奏で会場の雰囲気を盛り上げていた、また本イベントMC『アンクルファッカー』とのダンス×Beatbox即興コラボレーションも行われ、Beatboxの幅広い活用法を広く会場の皆さんに披露することが出来ていた。

ゲストアーティストライブも豪華なのは勿論、Judge陣によるLIVE SHOWCASEも大いに盛り上がりを見せていた。

マーキュリー(マーキュリー商事)は音楽大卒の経験を活かし、電子ドラムを活用した演奏を披露、持ち前のトークを交えつつエンタメ要素を盛り込んだLIVEで会場一体となって盛り上がりが見えた。

シンガーソングライターのSEIYAは、ベースシンガーとして、JAZZ,SOUL,R&B,J-POPを中心に類稀なグルーブを生かした迫力のステージパフォーマンスで会場を盛り上げた。

SHOW-GOは持ち前のテクニックは勿論、独自の世界観・音楽性を存分に発揮し『Showcase』としてのBeatbox(見せるBeatbox)を披露、世界レベルの演奏に会場の来場者が彼の演奏に聞き入っている姿が多く見られた。

JUDGE LIVE最後を締めくくるのはツリメ(アバンティーズ)、Beatboxが出来る彼はアバンティーズの動画BGMをBeatboxで演奏するなど、ファンを盛り上げると同時に会場にいるBeatboxerが驚くほどのパフォーマンスを発揮した。また、SHOW-GOとの即興セッション・Rofuとのセッションなどでこの日一番の声援が上がるほど会場を大いに盛り上げた。 

▼※JUDGEのLIVEパフォーマンスは下記リンク先からチェック!

Hokkiado Beatbox Battle『NewFeature』激闘の末、決勝に勝ち残ったのは

『DUB-OX vs momimaru』の2人!

この2人は昨年行われた『Japan Beatbox Championship 2018』にて決勝戦で対戦した組み合わせで、momimaruが激闘を制し昨年日本公式チャンピオンに輝いた。ここ札幌の地で1年越しに昨年の日本一決定戦再戦が実現した。

先攻はDUB-OXからスタートし、HIP-HOPテイストのBeatスタイルで会場のお客さんを巻き込みながら盛り上げる形で自分のスタイルを大いに発揮、対する後攻のmomimaruは自分の持ち前のテクニックとハウスミュージックを基盤としたBeatで対抗、両者一歩も譲らぬ白熱のバトル展開が繰り広げられ、決勝戦にふさわしい好カードとなっていた。

▼※決勝戦のバトル動画は下記URLからチェック!

全国から日本トッププレイヤーを8名招集し、決勝戦まで勝ち進み激闘のトーナメントを制したのは…

『momimaru』が今大会チャンピオンに輝いた!!

スキルは勿論、バトルの相手の返し、彼の代名詞と言っても過言ではない『ハウスミュージック』を基盤としたBeatと会場に重く響き渡るベースが観戦者・JUDGE陣の評価を勝ち取り見事優勝をつかみ取った。

今回のイベントは『有名動画クリエイターがJUDGE』など新しい取り組みを数多く行ったイベントで、初めてBeatboxを観るお客様にもBeatboxを楽しんでもらいたい、興味を待ってもらいたいという趣旨が強くあった。その反面、お客さんが最後まで飽きずに楽しんで貰えるかという部分に関しては一抹の不安を抱えていたが、終始もりあがる姿が見れ、イベント途中にラウンジに移動する方がほとんど見られなかった。

また、来場者の方から『動画で観るのと生で体感するのでは全然印象が変わった、ツリメ君・マーキュリー君を目当てで来場したけどBeatboxの演奏に見入ってしまった、また別のBeatboxイベントにも参加したい』など嬉しいお声を数多く頂き、構想通りのイベントが開催出来たと感じた。

現状のBeatboxシーンはまだまだマニアックな分類で新規プレイヤーの参入はみられるが、観戦者(ファン・お客さん)の層は皆無と言って等しい環境である。観に行きたいけど行きずらいなどの敷居の高さ(開催場所・イベント内容)などが少なからず新規客層の参入に影響していると考えている。今後も既存のイベント(Beatboxerに向けた大会・イベント)も開催しつつ、今回開催した『NewFeature』のような【初めてBeatboxを観る機会となる】イベントを今後も開催していきたい。

◆イベント詳細

イベント名:Hokkaido Beatbox Battle『NewFeature』

開催日時:2019年9月14日(土) OPEN;14:00/CLOSE;20:00

開催場所:札幌SPiCE 南8条西4丁目422 オリエンタルホテルB1

出演者:ツリメ(アバンティーズ)、マーキュリー(マーキュリー商事)、SHOW-GO、SEIYA、4thGAS、パインアメ、Rhythmination、etc…

主催者:Fuga、ツッキー

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